2024年8月31日に仙台地域クラウド交流会がありましたので参加しました。
地域クラウド交流会は、地域住民が起業家の応援を通して、地域活性化を目指す交流会形式のイベン トです。起業家だけでなく、地域の人たちが参加することで、地域全体のビジネスの活性化につながることを目的としています。
出典:地域クラウド交流会
私が目指している充実したセカンドキャリアのためには、人間関係の充実がかかせません。
私は名刺交換できる機会があったり、懇親会があるセミナーは参加するようにしています。
参考記事
第2回仙台地域クラウド交流会の様子
この交流会は業務用ソフトウェアのサイボウズの企画で、各地域のオーガナイザーが主催するという仕組みのようです。仙台の場合は宮城第一信用金庫がオーガナイザーでした。
会場はアーバンネット仙台中央ビルの4階で行われました。できたばかりの大きなビルです。
参加者
主催者の宮城第一信金は当然ですが、都市銀行、日本政策投資銀行、日本政策金融公庫など金融機関の参加者が目立ちました。
その他はDX関係、士業の方など、中小企業を顧客とするサービスが多かったです。全体で130名程度の参加者とのことでした。
内容
1.宮城県塩釜市の株式会社TAKAYAMAの社長の講演
同社は文房具や事務用機器の会社の老舗だったのですが、2022年の事業承継からビジネスモデルをがらりと変え、キントーンの導入支援やWEB集客などDX・ITコンサルにビジネスを転換しています。
ビジネスモデル転換のプロセスやその成果などについて同社の社長からプレゼンテーションがありました。
生成AIは必ず今後の社会を大きく変えるということも力説されていました。
2. 仙台の起業家5名からその事業内容について3分程度のプレゼンテーション
3. 参加者による2の起業家への投票と、参加者同士の名刺交換
投票はPCでの集計だったのですが、集計を担当する方との名刺交換の機会がありました。
交流促進の仕組み
・受付で名刺が預かられ、会場内の名刺ボードで披露
これにより、どんな人が参加しているかわかりますし、名刺を見て会いたい人がいれば会場係が呼び出してくれます。
やみくもに名刺を交換するよりも交流をもちたい人とピンポイントで交流できるのでよかったです。
・参加企業のチラシが配布される。
参加している会社の中には、自社サービスを宣伝するチラシを配布していました。絶好の宣伝の機会ととらえる会社もあったようです。
・希望者はアピールの機会がある。
会の運営に貢献すると、参加者全体に自己紹介する機会が与えられるようです。
10名程度が全員の前で自己紹介をしていました。
・交流会終了後、懇親会がある。
私は参加しませんでしたが、希望者は会場を変えて食事をとりながらの懇親会があったようです。
まとめ
この地域クラウド交流会は随所に交流を促す仕組みがあり、人脈を作る機会としてはとても優れていると思います。
同じような考えの人もいるようで、違う場所で顔を合わせた人と再会することができました。
一回、名刺交換をした程度の人は、まだ知り合いでもありませんが、何回か顔を合わせて会話をすれば、やがて顔見知りになり、人脈といえるものに育ってくると思います。
サイボウズの企画しているイベントなので、同社のPRという要素はあるのですが、生成AIのようなDXに関する知見は深めておかなければならないと感じる内容でした。